2月の中旬から行くたびに気になっていた佐鳴湖の河津桜の開花。今年は2月に入ってから寒さが続いたからか、蕾は膨らんでいたのになかなか開花しなかった。昨年はいろいろな花の開花が早く、佐鳴湖の河津桜は2月16日にはほぼ満開状態だった。
昨年より2週間遅く、3月3日のひな祭りの日にやっと五分咲きになった。本場伊豆の河津町でも「桜まつり」は2月28日で終わったしまったのに、やはり開花が2週間遅れて3月6日が一番の見頃のようだ。
桜と言えばソメイヨシノだが、こちらはまだまだ蕾が固く、今年は3月27日頃の予想だという。私の人生の中で満開の桜の花はあと何回見ることができるのだろうか。あと10回?15回?・・・こればかりは「神のみぞ知る」・・・である。いつの間にか、ついそんな計算をしてしまう年齢になってしまった。
花の開花はその年によって随分遅かったり、早かったり。その時の天気の具合や、自分の都合があったりで、ちょうどいいタイミングで満開の桜に出会えるとは限らない。何とか今年も佐鳴湖公園以外の「どこかよい満開の桜」に出会えることを期待したい。(2022.3.6)