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JR浜松駅前に、ベージュ色の一際高いタワーを持つ“アクトシティ”が誕生したのは、1994年10月8日。既に10年以上が過ぎて、今更の感はあるが、アクトシティ誕生までの歴史や苦労話、アクトシティの本当の計画意図、設計意図は、魅力は何なのか、意外と知らない。毎朝夕、通勤でアクトタワーを身近で見るようになって、急に興味が湧いて知りたくなった。アクトシティに関する情報を集め、写真取材をして、特集を組んでみた。時あたかも2005年は平成大合併の年である。2005年7月1日、浜松市も政令指定都市へと大きく変わります。物づくりの町からファッションの町、文化の香り漂う豊かな町へと変わる絶好のチャンスです。浜松の文化の拠点、アクトシティについて、きっと皆さんも知らなかったことが沢山あると思います。(2005・5・28) |