アンサンブルさなるは平成11年9月、当時の佐鳴台公民館の呼びかけで“好きな楽器を持ち寄ってアンサンブルを楽しもう”と集まった市民により、生涯学習の一環として結成されました。年齢層は20代から80代まで幅広く、楽器の種類もハーモニカ、フルート、サキソフォン、ヴァイオリン、マンドリン、ギター、アコーディオンなどいろいろ、音楽の経験も様々な市民が集まってスタートしたユニークな市民アンサンブルです。
故森口喜雄先生を指導者に迎え、先生の巧みな編曲と指導で素晴らしいアンサンブルに育てていただきました。公民館まつりの「ふれあいコンサート」、浜松市音楽文化連盟主催のアクト中ホールでの「音文連音楽祭」を中心に定期演奏を重ね、「全国生涯学習フェスティバル」「静岡県すこやか長寿音楽文化祭」「浜名湖花博」での演奏も経験してきました。最近は高齢者施設での訪問演奏も依頼され演奏しています。
残念ながら森口喜雄先生は平成20年3月に病気のため突然他界され、一度はアンサンブルさなるの存続の危機もありましたが、その後新しい会員を多く迎えることができて、編曲、音楽指導、指揮のすべてを団員のみで頑張って現在に至っています。
平成26年11月には、念願の「アンサンブルさなる創立15周年記念コンサート」を雄踏文化センター大ホールで開催することができ、多くの市民の皆さんの前でこれまでの演奏活動の集大成を披露することができました。
「アンサンブルさなる」は佐鳴台協働センター・ホールで毎月第1、第3日曜日の午前中に練習しています。練習風景はどなたでも見学自由です。また、いつでも会員を募集しています。是非気軽に練習日に覗いて見てください。
毎年恒例の佐鳴台協働センター祭り「ふれあいコンサート」での演奏風景。地元の市民が大勢聴きに来てくれます。 毎年春にアクト中ホールで開催される「音文連音楽祭」の演奏風景。大きなホールでの演奏は緊張しますが、練習成果を発揮した時の心地よい緊張感は、とてもさわやかです。
〔今までの主な活動記録〕★平成12年11月3日「第12回全国生涯学習フェスティバル」:三重県総合文化センター
★平成14年10月8日「佐鳴台商工会25周年パーティー」:鳥善
★平成15年2月2日「すこやか長寿祭・音楽・演劇祭」:アクト中ホール
★平成16年4月25日「第23回音文連音楽祭」:アクト中ホール
★平成16年6月6日「浜名湖花博」:のたねステージ
★平成17年3月6日「第24回音文連音楽祭」:アクト中ホール
★平成17年11月27日「静岡県すこやか長寿祭音楽祭」:アクト大ホール
★平成26年11月8日「アンサンブルさなる創立15周年記念コンサート」:雄踏文化センター大ホール
★その他、恒例の春のアクト中ホールでの「音文連音楽祭」、10月の「佐鳴台協働センター祭り」、3月の「さなるふれあいコンサート」には毎年出演。