“可愛い仔馬?子牛?”
下町の路地裏の, ある古い料理屋さんの外壁です。もうかなり年代物の建物のようです。トタンの雨戸のサビといい、木の格子も長年の風雨にさらされてかなりやせ細っています。外壁の穴やヒビの跡の補修が無数にあります。別に絵を描いたわけではないと思いますが、仔馬のような、子牛のような可愛らしい顔がありました。全体の調和がとれて、何とも言えない“いい味”を出していました。この料理屋さんは、現在も営業しているのかどうかは知りませんが、きっと野菜の煮物や漬物が美味しそうです。(2010・9・3)