“もうひと頑張りしてみます!”
かつては元気の良い腕白坊主を乗せて走り回っていたのですが、寄る年波には逆らえず、数年前に現役を引退しました。ある日、骨董屋のご主人に見初められて、「どうだ、うちの店先で看板係でもやってみないか?」と、誘われました。「本業の三輪車は無理だけど、看板係なら余り体力も要らないし、もうひと頑張りしてみるか」と、ここ元城町の骨董屋さんで頑張っています。
人間の社会でも2007年から団塊の世代の大量退職が始まり、いよいよ超高齢化社会の時代になります。人生50年の時代と違って、現代は停年退職してから、20年も30年も元気で暮らす必要があります。現役を引退しても、元気で社会に役立って生きていきたいものです。(2006・10・30)