天竜区横山の武速神社の境内にあり、樹齢は千年以上と伝えられる。樹高39m、目通り幹回りは10.6m。伝承によれば、延暦12年(797)征夷大将軍坂上田村麻呂が、蝦夷征伐にのぞみ、勝利を祈願した際、地に押した箸が根付いて育ったと伝えられる。神社の後ろの大きな杉の木がそうです。(2011・5・5)