「水神さま」と親しまれるこの社(やしろ)は、むかし、賀久留(かくる)神社の「奥の院」だったともいわれるが、確かなこと、創建年代も明らかではない。明治の初め、一時期、賀久留神社に合祀(ごうし)されたが、まもなく元のこの位置に復帰した。境内の池は、もともと東神田川の水源池で、今も毎分1立法メートル(1トン)の水が湧き、絶えることはない。この水は古くから「いぼとりの薬効あり」と伝えられ、近郊にも名高く、多くの人々に利用されている。(神久呂ふるさと創生事業推進委員会 平成4年)
我が家から歩いて15分ほどの、こんな近いところに、こんなところがあるとは知らなかった。訪れた時、地元の人たち5〜6人の男女がゴミ拾いや掃除をしていた。地域の人たちに守られて代々受け継がれている様子を伺い知ることが出来ました。(2009・10・19)