アンドレの「デジタルつれづれ草」7段

“今年も挑戦します<ギターソロ>”

シニアの元気の秘訣は、いろいろな事に挑 戦し続けることです。パソコンより遥かに 修行年数だけは長いけれど技術は今一歩の 私のギター演奏、今年も“ギターソロ”に 挑戦して、大いに恥をかこうと思います。 ・・・・・と言っても、音楽好きの個人、 団体が毎年3月第一土曜日に佐鳴台公民館 で開催している“ふれあいコンサート”と いう小さな演奏会です。 この歳になると、恥をかくことを何とも思 わなくなってしまいましたが、それが私の 「心の健康」に良いのかも知れません。今 の私には精神的ストレスは殆どありませ ん。・・・・・・言い方を変えれば「ただ のノー天気」ということです。

昨年の曲目は“懐かしい映画音楽”でし た。今年は“懐かしい日本のフォークソン グ”と題して、’97年代前後の日本の代表 的なフォークソングの中から7曲ほどを演 奏しようと計画しています。この年代の フォークソングはいい曲が多いですね。・ ・・・・シクラメンのかほり、いい日旅立 ち、恋人よ、神田川など・・・・・・・ ・。 タイトルの頭に、つい“懐かしい・・・ ・”が入ってしまうのは年齢のせいでしょ うか?最近の音楽は、リズムだけで、話し 言葉を無理に音符に字余りではめ込んだ曲 ばかりです。昔のように、心に残る歌詞を美し いメロディーで歌うような、心に残る美しい 曲が少ないのが残念です。たまにやるテレ ビの音楽番組は懐メロ特集ばかりです。

今から40年も昔、20代前半の若かりし頃 は、当時の市民会館や隣の児童会館で何回 か門下生の発表会で緊張しながらソロ演奏 をした思い出があります。当時はバロック 時代を中心のクラシック曲ばかりでした。 今はアンサンブル活動と高齢者対象の音楽 療法活動が中心なので、童謡や懐メロ、ポ ピュラー曲が中心になってしまいクラシッ クからは遠ざかっていす。 私の演奏は技巧で弾くのではなく、心で弾 く演奏を心掛けています。技巧だけを誇示 した演奏はその時は感動しても、心に残る ということははありません。しかし心で弾 いた演奏は“また聴いてみたいな”と思い ます。・・・・・と、技術不足をカバーす る為の言い訳をして置くと失敗しても気が 楽です。 そんな気楽な演奏ですけれど、お暇な方は 3月6日(土)午後1時からの佐鳴台公民 館「ふれあいコンサート」にお出かけくだ さい。 今年のアンサンブル活動は所属する 「アンサンブル・さなる」の演奏が同日の ふれあいコンサートのほかに、4月25日 の市の音楽祭がアクト中ホール、6月6日 の浜名湖花博の大きなステージが計画され ています。・・・・・練習が大変だけど、 今年も頑張らないと!!

※3月6日(土)「さなるふれあいコン サート」佐鳴台公民館(PM1:00〜17: 05)6団体4個人の演奏があります。 私の出演は、14:35〜15:05「アンサンブ ル・さなる」、16:00〜16:20「アンドレ のギターソロ」です。・・・・・今回の エッセイは私のPRになってしまいまし た、ごめんなさい。(2004・2・28)

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