四季の花便り

三河の桃源郷“鳳来町川売(かおれ)梅の里”

かおれ梅の里

私が川売(かおれ)の梅園を知ったのは5〜6年前、以来毎年のように訪れています。今は道も広くなって浜松から1時間余りで着てしまうこんな近くに、四方を数百メートルの山々に囲まれて、まるで桃源郷のような集落があるのには驚きでした。昭和30年代に梅の実を採る為に植えられたと言う梅の木は7種類約2,500本だそうですが、3月中旬になると一斉に真っ白に、ところどころピンクに咲いて、それはそれは見事です。最近は、シーズン中は村の人たちが協同で五平もちや、梅を使った地場産品を売る店を出して、観光客やアマチュアカメラマンが大勢訪れるようになり、賑やかになりました。(2003.3.8)

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