アンドレの「路上観察日記」

“我輩は猫である”

広場の片隅にあった小さな小屋を覗いたら、どこかからか猫があわてて小屋の中に入って、「これ以上近づくなよ!ここは俺んちのお城だ」と、言ったかどうか知らないが、カメラを構えたら歯をむき出して威嚇してきた。野生の根性をまだしっかり持った真っ黒い精悍な猫だった。誰かが毎日えさをやって世話をしているのだろう。いくら暖かいのが好きな猫でも真夏の太陽は暑かろうと、傘を差してあった。竜洋海洋公園に遊びに行ったときのスナップである。携帯電話しか持ち合わせていなかったので、携帯電話のカメラでスナップした。(2007・6・30)

路上観察日記トップ