アンドレのフォト・エッセイ「令和つれづれ草」No.49

「突然右手首が」

右手首

掃除機を持とうとしたら右手首に「ズキンッ!」と刺すような痛みが走った。雑巾を絞ろうとしたら、やはり右手首に痛みが走って絞れなかった。どうしたのだろうと考えたが、特に思い当たることがなかった。

しかし、よくよく思い出すと一週間ほど前に庭木の枝を剪定鋏で切ったことを思い出した。少し太い枝をいくつか力を入れて切ったので、そのあと手首の筋肉が痛くなったのは覚えているが、その後は何事もなく日が過ぎた。それが今になって筋肉痛として表れたのだろうか?

風呂上がりに買い置きの「経皮鎮痛消炎剤・インドメタシンクリーム」という薬を3日間ほど手首にすりこんでみたら、いつの間にか痛みがなくなった。あの時の差し込むような痛みは何だったのか?。筋肉通なのか?神経痛なのか?体の内部のことでよくわからない。

雨が続くこの時期、庭の草が伸び放題になってついつい時間を忘れて草取りに夢中になってしまう。60代の頃は全く感じなかったが、70歳を過ぎたころから庭仕事をした後など、数日後に後遺症が出てきて腰痛が、ひざの関節が、指の筋肉が痛み出し、この痛みが数日続くことが多くなった。だから最近は「庭仕事は1時間」と、時間制限をすることにした。肉体も経年劣化することを実感する今日この頃である。(2021.7.4)

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