アンドレのフォト・エッセイ「令和つれづれ草」No.14

「あついぞ!浜松」

セミ

埼玉県熊谷市のキャッチフレーズをそのままいただいて「あついぞ!浜松」を叫んでしまった。8月16日に天竜区で40.9度の日本一に輝いた?翌日の17日には中区で41.1度を記録し、2018年7月23日に熊谷市で観測された国内観測史上最高タイに並んだ。もう0.1度高かったら日本最高記録になったのに残念だった?。テレビのニュース番組で連日浜松が報道されて、浜松も有名になったものである。外に出ると日差しが暑いというより痛い感覚だった。猛暑を超えた酷暑、激暑、烈暑、新聞では極暑と表現していた。さすがに18日は35度台だった。

余り暑いとセミも鳴くのを止め、庭に出ても蚊も活動をしなくなるので刺されない。セミが居間の網戸で休憩していた。 このところ、連日夜寝るときの10時過ぎの2階の寝室の温度が34度を超えていた。窓を開けると熱風が吹き込んでくる。30年以上昔なら網戸で十分涼しかったのに、今はエアコンがないと命に係わるほどの災害レベルの猛暑である。いつもタイマーで1時頃エアコンの運転を切っていたが、さすがに4〜5日前からは朝までエアコンをつけて寝ている。

ところが、隣の私の部屋のエアコンが8日から利かなくなってしまった。電気屋に修理を依頼したらお盆明けの18日でないと修理に伺えないとの返事だった。さすがに34度の部屋の中では扇風機を回しても無理なので、18日までパソコンの仕事はほとんどお休みになってしまった。やっと修理に来てもらって10日ぶりにこの文章を書いている。 30度以上の猛烈な暑さは9月半ばころまで続く予想だという。猛暑に加えてコロナ、熱中症、高齢者は水分不足による脳梗塞にも注意が必要だという。もうしばらく至難の日は続く。(2020.8.18)

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