3代目のノートパソコン

気が付いたらWindows vistaのノートパソコンを使っていたのは講師の私だけ、すでに2017年3月末で生徒は全員Windows7と10になってしまった。自宅のデスクトップはWindows10とは言え、教室での講師のパソコンが一番古くてはさすがにまずいので、新年度から新しいWindows10のノートに更新した。今までの15.6インチの大きくて重いノートは敬遠して、できるだけ軽い機種を選ぶことにした。サイズは13.3インチ、これ以上小さいと私の目では細かい文字が見づらい、ぎりぎりのサイズだ。データはフラッシュメモリに入れて作業するので、ハードディスクの容量は小さくて十分、軽さを重視してSSDタイプにした。

このレベルで新しく出たノートにNECのLAVIE Hybrid ZEROシリーズがあった。重量がたったの779gは15.6インチのノートが2kg以上あったのに比べると3分の1の重さでさすがに軽い。3タイプあったが、教室で使うだけなので1番下位のタイプにした。メモリ4GB,ハードディスクはSSD128GBで十分だ。ただし、プロジェクターにつなぐコードがHDMI形式となり、今までのプロジェクターにはHDMIのコネクタがついていなくて、こちらも更新が必要になってしまった。IT機器の進歩は目覚ましく、接続環境もメディア環境もどんどん変わっていき、余分な出費がかさむ。半分ボランティア感覚でパソコン教室を主宰している身には応える。(2017・4・10)