お蔭で開講10周年

早いもので2005年4月に地元の公民館で開講したシニア向けパソコン教室も満10周年を迎えることができた。当初6人の生徒でスタートした教室は現在は30人超、うち男性はたったの6人でやはり圧倒的に女性が多い。卒業制度がないので6〜7年受講し続けている生徒も10人程いて、8割は3年以上のお付き合いである。去年教えたこともまた忘れている?ので、さすがに内容は変えるが毎年同じテーマで教材を作成して指導してもみんな素直に受講してくれる。指導する私としては大変気が楽である。年齢的にも余り難しい技術を指導する必要がないので、指導するほうも高度な技術を勉強する意欲が無くなってマンネリ化している、という反省がある。

最近は2時間の授業のうち30分ほどを世間話の時間にしている。というより、自然に友だち同士になって世間話に花が咲いてしまう。もの忘れがひどくなった、腰痛が、膝が、親の介護で大変、などという話題で盛り上がっている。シニア同士としては、これはこれで大いに結構なことである。満10年を迎え、超高齢化社会を迎えて、これからのパソコン教室の目的をコミュニケーション5割、パソコンの勉強5割にしていこうかと考えている。新年度も男性3人、女性3人が新規に入会してくれた。まだまだシニアのパソコン教室は需要がある。さすがに、まったくパソコンが初めてという人は少なく、新しく買い替えたらソフトが変わってよく分からないというのが多い。そして、パソコンはそこそこ使っていても、ほとんどの人が基本を勉強していないので、ソフトが新しくなると操作が分からなくなってしまうようだ。需要がある限り、もう少し頑張ろうと思う。(2015・4・1)