止むを得ずVistaのノートを買いました

2005年度より開講した私のシニア対象の「ASNパソコン教室」は、4年目を迎えた。2008年度の会員は22名でスタート、うち男性は3人だけで相変わらず圧倒的に女性が多い。今年度の特徴的なことは真新しいVistaのノートパソコンを持参した会員が10名もいたことだ。70歳を過ぎた女性もVistaのノートパソコンを抱えて、「重い、重い」と言いながら来てくれる。新しいパソコンを購入すればVista になるのは当然と言えば当然だが、パソコンのパの字もまだ分からない初心者に、まったく画面構成が変わってしまったOffice2007は従来のOffice2003のパソコンでは教えることができない。

仕方がないので初級コースはVistaコースとXPコースの2部制にすることにした。止むを得ず私も新しくVistaのノートを買わざるを得なくなりました。「安物買いの銭失ない」だけはしたくないので、CPUはCore2 Duo、メモリは2GB、DVDはスーパーマルチは絶対条件にしたので、予定以上の臨時出費となってしまった。ちょうどパソコンショップも3月の決算期と夏モデル発表直前の春モデル処分セールで一番安くなる時期ギリギリまで粘った。あまり粘ると狙っていた機種の在庫がなくなってしまうのでタイミングが難しい。何とか目当ての機種が購入できた。これで当分はパソコンを購入する必要はないと思うが、Vista の次のOSが1,2年のうちに発売されるとのうわさがあり、近い将来、またマイクロソフト社に振り回されそうである。(2008・4・12)