花言葉 “謙譲” “困難に傷つけられない”「ちまちまと した海もちぬ 石蕗の花」小林一茶(意味が良く分 かりません?)
木枯らし1号が吹き始めて寒くなりかける11月から12月にかけ て、丁度庭の花も少なくなる頃に、鮮やかな黄色の花が一斉に咲い て庭を飾ってくれる嬉しい花です。
我が家の庭にも20年ほど前に1株いただいて植えてから、いつの 間にか綿毛の種が風に舞って、今では庭中ツワブキの花だらけで、 間引きをしないといけないくらいです。今では何処のお宅の庭にも 咲いているポピューラーな花ですね。
蕗(ふき)に似ているけど、蕗の仲間ではないようです。葉っぱが ツヤツヤしているのでツヤブキが転じてツワブキになったとか。花 も菊に似ていますね。そうです、キク科の多年草の植物ですから毎 年季節になると咲きます。元々は海辺に自生している植物だそうで す。
蕗と同様葉柄はを食べる事が出来ます。熱湯で湯がいて水にさらし てアク抜きして、佃煮にするそうです。九州特産の「きゃらぶき」 はツワブキの葉柄から作った佃煮です。 花は天ぷらに、葉っぱは抗菌作用があるので切り傷、腫れ物に貼っ て使います。根っこは乾燥させて胃腸薬になるそうです。こんなに 有益な植物だとは知りませんでした。
インターネットで「つわぶき」で検索したら5,720件もヒットして しまいました。調べたい事を検索して出てこない事柄は殆どありま せん、今日も大変勉強になりました。正に情報化社会、インター ネットの世界の発展振りは目覚しく、こちらがついていくのが大変 です。何とか時代に後れまいと、夕食後毎日お昼近くまで?パソコ ンと格闘しています。(2003・11・29)